私の就職活動は、あまり自慢できるものではないと思っています。具体的にやりたい事がある人や夢のある人にはあまり参考にならないと思います。逆にやりたい事が無い人や就職活動に悩んでいる人は、こういう就職活動もあるということを頭の片隅にでも置いてもらえれば幸いです。
 私には、特に資格はなく、クラブやサークルにも入っていませんでした。そんな私の会社を選ぶ条件として考えていたのは、あまり有名じゃない会社(競争率が高いのがいやだった)、業績が安定している、強みを持っている会社、営業職のある会社、といったところで具体性には欠けていると思います。実際に具体的にやりたい事はなかったです。世間では早くに業種や職種を決める方が良いとされていますが、そんな事はないと思います。自分にとって外せない条件だけ設定しておいて、それに合った会社を受けるという事が私は良いと考えます。一つの業種に絞って可能性を狭くするのではなく、就職活動中にやりたい仕事を探すといった気持ちで様々な会社を受ける事が良いと思います。
 また、最近では、リクナビや毎日就職ナビなどのインターネットを駆使して就職活動を進める事が主流となっていますが、私も登録はしましたが、全くといっていいほど活用しませんでした。インターネットでは多くの企業が表示され過ぎて、かえって混乱してしまうからです。また、説明の文章やデータだけではその会社が見えてこないからです。そんな理由で合同企業説明会や学内セミナーなどへ足を運んで、実際に話を聞いて企業を選んでいました。とくに学内セミナーはお勧めです。規模は小さいですが来場する人数が少ないのでじっくり話を聞く事が出来ます。実際、私が就職した会社は学内セミナーに来ていた企業です。
 このような考えや方法で就職活動を進めていきました。そして、六月前半頃に計測機器の商社と現在私が働いているキョーワ株式会社という会社から内定をいただきました。
 私の就職したキョーワ株式会社は繊維仮設資材のリース・販売を行う会社です。私が前半に述べた条件をクリアしているはずです。皆さんは全く知らない会社だと思うのですが、その業界ではNo1のシェアを誇る会社なので興味のある方は調べてみてください。
 就職活動を終えて率直な感想は、楽しかったということです。いろいろな社会人の人と真剣に話す事は、学生にとって新鮮なことだと思います。就職活動は自分のためにするということを忘れてはいけません、嫌々やるのではなく、この状況を楽しんでいけば、おのずと良い結果へと繋がるはずです。
壁屋順平君の就職活動
2003年4月卒業生の就職活動
 みなさん、夢もやりたい事もなく就職について消極的な方も少なくないのでは?私も例外ではありませんでした。夢であった仕事もやりたかった仕事もなく、しかし就職活動をしなければならない状況となった時、とても迷い視野も狭くなっていました。しかしある時、就職に対する考え方を『兼ねてからの夢の仕事、やりたい仕事』を探す事から『できそうな仕事、続きそうな仕事』を探す事にくくりを変えた事によって、私の就職活動の転機となりました。それにより気持ち的な余裕が生まれ、さまざまな企業に出会うきっかけにもなりました。
 こうしてアルバイトをしていてみじかでもあった流通業を中心に就職活動を行っていきました。
 大企業だけではなく、地元密着型の企業も含め、いくつもの会社を受け、実際に多くの店舗を見てきました。そうしているうちにどんどん流通業にのめり込み、卒業論文でも国内外の流通業を研究しました。
 そしてこの私が入社したダイエーは、確かにまだ経営的な危機が続いていますが、こうした時期にこそ、次代のダイエーを担う人材を採用しているのだと感じ、入社することを決意しました。入社前からアメリカに研修に行くこともでき、卒論で研究したアメリカ流通業にも直接に肌で感じる事もできました。とても大変な企業なのは事実ですが、日々会社の熱い期待も感じています。


中林正年君の就職活動